JURAコーヒーマシンから感じるコーヒーの香りがスタイリッシュな空間を満たしてくれます。
史上最多となる8大会の冬期オリンピックに出場し、3つのメダルを獲得。国境や競技や世代を超えて、「レジェンド」と呼ばれるに相応しい存在である葛西選手。昨年は、監督を務めるチームの愛弟子、小林陸侑選手が日本人初となるW杯総合王者になる歴史的大活躍を見せるなど指導者としても充実したシーズンになりました。今回は、欧州を中心として世界を転戦するシーズンを終え、新築したばかりの新居でつかの間、羽を休めているレジェンドのJURAコーヒーブレイクについて語っていただきました。
愛弟子が新しいレジェンドのスターターに
5年前のソチオリンピックからは、ずっと良いシーズンだったのですけれど、今シーズンはちょっと苦しいシーズンでしたね。でも愛弟子の小林陸侑がビックリするような結果を残してくれました。海外勢ではともかく、日本人として短期間にこれだけ強くなったのは見たことがありません。同じチームですし、監督としては嬉しいシーズンでしたが、自分が教えて、こんなに強くなるなら、教えている僕も、もう少し強くなるじゃないかって(笑)。自分としては、オリンピックまで3年あり、いろいろ試せる時期なので、焦らずやっていたんですけれど、小林がこのような活躍をしてくれたので、こちらもさらに頑張って、また3年後につなげていきたいなという気持ちが強くなりました。
こだわりの欧州空間で、お気に入りの珈琲を楽しむ
昨年の秋に地元に家を新築したのですが、シーズン中は殆ど帰ってこれないので、やっと我が家に落ち着いている感じですね。もともと欧州に行く事が多いので、フランスやスイスあたりの家の石の感じだとか、壁、白い窓枠など、いろいろなエッセンスを取り入れました。フランスのクーシュベルというジャンプ台のある町があり、標高1850メートルくらいのところにスキー場と立派なホテルがあるのですが、そこに行った時に、写真撮りまくって参考にしたり。室内は天井を高くし、光も上から入ってくるようにしたので、吹き抜けの空間を光の中へ階段で登っていくようなイメージです。キッチンは奥さんに任せていたのですが、テーブルの天板だけは白で、カーブをかけ、スキーのジャンプ台の形にしてみました。そして、何と言っても僕のこだわりはサウナです。フィンランドからわざわざ材料を取り寄せて、フィンランドから施工する方に来ていただき、全部つくってもらいました。多分、このサウナは日本で僕の家にしかないと思います。日本に湯船があるようにフィンランドは必ずサウナがある。汗も出るし、調子もよくなるし、疲れも取れる。フィンランドでは、必ず湖とか水に入って冷やすか、外で涼むので、僕もサウナルームからすぐに出られる中庭をつくりました。
憧れのトランスフォーマーがつくる究極の泡を楽しむ
フィンランドといえば、世界でも指折りに珈琲を飲む国なのですが、しょっぱめの少し変わったコーヒーです。好き嫌いの分かれる味ですが、フィンランドで飲む時には美味しいと感じています。 その町、その町で、味も香りも違いますが、どの町で飲むコーヒーにも個性があって、それぞれ楽しめますね。中でも、スイスは安定して外れないし、特に美味しいんじゃないかなと。やっぱり水なのかな。イタリアもカプチーノなど、いろいろ種類があって、確かに美味しいのですが、スイスとか山の多いところは、水が美味しいので、入ってくる感じがスキッとしますね。スイスといえば、このマシンもヨーロッパで評価されているデザインだけあって、さすがに、格好良いですね。洗練されたシンプルなフォルムが、新しいヨーロッパ風のキッチンにしっくり馴染んでいます。 僕は映画のトランスフォーマーが大好きなのですが、突然ロボットになってくれるんじゃないかと思うくらい、もうとにかく格好いい。使ってみてまず感じたのは、泡の質感が全然違うということですね。海外遠征が多いので、いろいろなカフェで飲んでますけれど、それと遜色がないというか、匹敵するようなクリーミーさです。それに、外で飲むと、ちょっと濃かったり、濃さも選べないので、好みの味に細かく調整できるのが本当にありがたい。
味、香り、泡、、、JURA家庭用全自動コーヒーマシンで飲む、最高のコーヒー
家では、必ず朝起きてすぐスイッチを入れてコーヒーを飲むのですが、そのタイミングでこの味が出るのだから、幸せです。泡のきめ細かさとなめらかな飲み口も最高。これに慣れてしまうと、カフェにいかなくなったり、他で飲むコーヒーが物足りなくなってしまいそうですね。僕は、スイスの食べ物もすごく好きで、チーズフォンデュやラクレットなどはマシンも一通り揃えており、クリスマスにはチームのみんなを呼んで、必ずラクレットパーティーをやっているのですが、次のクリスマスは、JURA家庭用全自動コーヒーマシンでコーヒーを出せることを、今から楽しみにしています。
【プロフィール】
スキージャンプ選手兼監督葛西 紀明
1972年6月6日生まれ、北海道出身。株式会社土屋ホーム、スキー部選手兼監督。AB型。小学3年生よりスキーを始める。
2014年2月のソチオリンピックでは個人ラージヒル銀、団体銅の2つのメダルを獲得。ワールドカップ最年長優勝、冬季五輪スキージャンプ最年長メダリスト、ノルディックスキー世界選手権最多出場など5つのギネス世界記録保持者であり、世界中から「レジェンド」と賞賛され続ける稀有のアスリート。